Various Stories (NOVELS) | |||
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【セブンワンダーズ】 | ||
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雨の日の学校帰りの女子高生・カナと時計台の前で寒さに震えてる白いナニカ(?)・トワの一人と一匹は出会った。この出会いにどんな意味があるか分からない。けど、7Wondersの謎を解きに"二人"は今旅立つ。 ・ファースト・ワンダー(それは出会いと言う名の……別れの始まり)
タイトルイラストは「IMAGEYOKU」の倉沢翌さん。2010年。
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【アクア+イリュージョン】 | |||
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ある日、女子高生・柊まさきは全くの不意に異世界に召喚された。この召喚は一体何を求めて行われたのか。「世界を救える勇者を求めて?」 否。自分たちで救えない世界など滅びてしまえばいい。ならば、“それ”は何を望むのか。そこは「救わなければならない」世界ではない。平穏無事なフツーの世界。けど、“それ”には一人きりでは叶えられない願いがあった。「試し、信頼される」こと。その時、初めて焦がれた想いが成就する! --. あらすじ
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【ASTRARE】 | |||
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運命は彼らを出会わせた。始まりは、ホンの些細なこと。瞬間の擦れ違いで終わるはずだったそれぞれの道は「アストレア」で交錯した。道端の占い師・ルザロ。アストレア領主の息子・ラシェン。そして、悠久の時を気ままに生きるクレンティア。巻き込んだのか巻き込まれたのか、大きな流れの中に引き込まれていきます。心に芽生えたほのかな恋心。それにどう決着をつけるべきなのか……。過去からのツケとも言うべき状況に彼らは立ち向かいます。 『ASTRARE』は浅葉里樹さんのweb page「太陽と月に叛いて」の創作サロンルームで行われていた競作小説用に書いたものです。物語の大筋のプロットは浅葉さんのを使わせていただきました。ところで、Astrare〔アストレア)とは、スペルは違うかもしれないけど、正義の女神さまの名前です。この名がどう関わってくるのかは本編を読んでからのお楽しみと言うことで……。 -PART I- 飛竜使いのルザロ
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【Sharon -The Legendary Girl-】 | |||
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『"Sharon"』はダークなファンタジーです。裏切りと血の中で物語は展開します。伝説にある、あるものを巡っての戦い。多くの犠牲者の中から誰が、一体、何を得るのか。それにはそれだけの価値があるのか。 と、主人公たちは考えます。 内容は少々きつめの物語です。淋しく、辛く、哀しくあります。 裏切があります。血みどろの争いがあります。理不尽な展開があります。だから、くだんのファンタジーのように“綺麗”ではありません。でも、生きるって綺麗事だけでは済まいことが多いのです。そんな中からこの物語は生まれました。 01 全ての始まり全ての終わり
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【fiery fairy】 | |||
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ミーナの声を取り戻す旅の途中にふらりと立ち寄った生まれ故郷。そこで思いも寄らない大火災が起きた。それを切っ掛けに知る意外な15年前の事件の真相の欠片。何故、彼らはケンカ別れをしてしまったのか。主人公・ウィルと兄・レイ。妹・ベルの三兄妹とお茶目な妖精たちの物語。仲直りしようよ。 <1> 幾多の思いの交錯する始まりの場所で 「bihind flrame」は「fiery fairy」のリメイク、圧縮・再構成版です。
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【永遠の硝子箱】 | |||
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『永遠の硝子箱』この物語はわたしの描く物語世界としては珍しく、いわゆる「異世界ファンタジー」ではありません。剣と魔法。そう言ったものとはまったく無縁のファンタジーです。テーマは敢えて言うなら、「心の風景」普段、見せる明るく朗らかな表情とは別 に、心の奥底にあって決して他人に決して見せることのない思い……。淋しさ、哀しさ、小さかったころの楽しい思い出。そう言ったものが描いたつもりです。 作中に出てくる「硝子の箱」「硝子のオブジェ」あなたは何だと思いますか? また、玲奈の思い出に登場する幾つかの場所……。それはわたしの子供時代の思い出でもあります。 (起)榊原玲奈 タイトルイラストは「桜源郷」のお二人、桜沙織さんと斉木リキさんに頂いたものです。2000年6月。
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(c) Nine Tails Presents 1999〜 |