COLOR-AP CHARACTER INTRDUCTION |
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COLOR-AP 登場キャラクター紹介 |
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COLOR-APの六つのシリーズに登場したキャラクターの紹介です。このシリーズではいわゆる種族は“天使”、“エルフ”、“人間”、精霊”の四つのカテゴリーに分けられます。その中でさらに細分されている場合もありますが、まずはここが基本です。このページでは登場キャラクターを種族ごとに分類して、それぞれのページで紹介します。ちなみに、名前の横にある英字は登場するシリーズの略称となり、以下の通りです。 TBE = The Bell of Eternity ―永遠を告げる鐘― |
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種族・エルフ エルフと言ってもやはり、たくさんの種類がいます。また、日本で言うエルフは諸外国のそれと比べると特異のようです。日本でエルフと言えば長い耳が特徴ですけど、実際にその耳は普通の人間の耳が尖った程度のもののようです。例えで言うと、そうですね、Star Trekにでてくるバルカン人やロミュラン人の耳ですか。と言って判るヒトがどれだけいるか……。さて、それはそれとして、COLOR-APでは「エルフ」と言えばデュレやセレスのように精霊核を持たず(例外も精霊の方にあるんだけど)にリージョンフリーに行動できる精霊を指すことにします。小説を書くにあたってはこの分類にかなり頭を悩ませました(笑)妖精やら精霊やらもうごちゃごちゃです。これにフツウは見当たらない“精霊核”もくっついてきて泣きそうでした。ややこしさ倍増です。 |
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(1) デュレ<ダークエルフ> TMS TTC SAT JET HA リテール協会魔法学園118期・三年生。黒髪、黒眼の18歳。設定上のデュレの本名はデュム・レ・ドゥーアと言います。意味は“闇の中の炎”名前の意味がオリジナルの設定の中にあるのはデュレだけです。デュレはセレスとはほぼ正反対の性格をしています(__)セレスがテキトーなのに対して、デュレは相当な几帳面です。まぁ、いつだかクリルカが「デュレは捻くれ几帳面だから……」どうのこうのと言っていましたが、実際その通りです(爆)そして、大概は調査すべき対象や色んなことについて綿密なスケジュールを立てて実行します。けど、計画はあくまで計画と割り切ってるところもあるので、思い通りにいかなくて機嫌が悪くなる(^^;9と言うことはないですね。予定通りにいかなければ、計画などいくらでも変更していく柔軟性がありますので。しかし、セレスのことになると話は別のようで、よく熱くなってます。些細な意見の食い違いや、何だかとっても下らないことにケチを付けて大口論をしたりしてます。と言っても、ケンカするほど仲がいいという言葉があるように、二人は大の仲良しです。デュレは闇魔法を得意としてます。魔法を使うと瞳の色が黒から真紅に変わります。何故かは知りません(笑)あと、闇魔法にはフツウに呪文を唱える魔法(魔法陣が空中などに現れます)と、闇護符を使って呪文の詠唱を省略する簡易魔法があります。 |
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(2) セレス<島エルフ> TMS TTC SAT JET HA COLOR-APの設定では、セレスはアルタとバッシュの娘です。エルフの寿命も定かではないし、そもそも、アルタやバッシュがいくつなのかは不明です。けど、色々考えると「12の精霊核」1516年篇で出演したとしたらバッシュは250歳はゆうに超えてる計算になります。それでもエルフとするとかなり若い部類に入っちゃいますよね? まぁ、バッシュやアルタのことは以下にあるのでここでは譲るとして、セレスです。金髪碧眼がまぶしい二十一歳。エルフと考えるとえらい若いですよね。明朗。活発。とにかくアクティブなことが大好きです。動物的に勘が鋭くて、行き詰まった事態を打開するのに重宝します。お調子者で後先考えずに行動して、やはり後かたづけをするのに大変な手間がかかったりします。けど、セレスはそんなことには無頓着、自分のしたいことをしたいように出来たらそれで問題ナッシングのようです。だから、デュレやシリアはセレスの尻ぬぐいを嫌がるわけです。と言って、セレスはあっけらかんとした憎めない性格の持ち主のようで、恨まれることはないみたい。服装はスカートなんかはいたことないですね、多分(笑)Tシャツとか、パンツルックが主だと思います。父からもらったエルダの欠けらをウエストポーチに入れて持ち歩いて、狩猟用の大弓を忘れることはありません。あ、短剣も密かに持ち歩いています。こう見ると、武器を一杯もってる危険人物ですね♪ |
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アルタはセレスのお父さん。「TTC」前半部分ではシリアやセレスに語られるだけの存在です。一応、死んだことになってますから。そして、またその事実が報告書のみでしか知らされていません。それなりの規模の調査隊を組んでの調査していたわけですが、アルタの失踪、或いは死に様、遺体を見たものは誰一人としていないんです。そんなはずはないんですけどね(汗) ※アルタの名前に深い意味はありません。某マンガの登場人物から借りてきました。ちなみにそのキャラは探検家でした。新宿とか札幌にあるアルタとは何の関係もありませんので悪しからず。 |
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バッシュの初登場シーンはシリアと一緒。そこには親子二代に渡るパートナーシップを描きたいという思いがありました。つまり、バッシュはセレスの母親なんです。「だから」と言っては何ですが、バッシュとセレスは性格的にとてもよく似てます。明朗快活、ポジティブ思考、あっけらかん、ちょっとお間抜けなのもバッシュ譲りだと思われます(笑)ですが、正直な話、バッシュを物語に出すか出さないかで一週間から二週間近く考えました。名前が思い浮かばなかったのもさることながら、バッシュが出演することはセレスが直接、「12の精霊核」で一番のSF的な要素、タイムパラドックスに絡んでしまうこと。そして、彼女を出してしまうと、セレスには辛い未来が来ることが確定してしまうからでした。ま、内緒ですけど。ついでに言えば、「1292年・時計塔の追憶篇」の終わりかその辺にはデュレにとって大変な事件が待ってるのですけど。だから、デュレとセレスのコンビで不公平にならないように♪ などという変な思惑が出てきたのも確かです(笑)話がそれました。元に戻すと、バッシュはセレスと同じく弓使い、アーチャーです。もちろん、セレスよりもずっと熟練しています。 ※セレスと同じく快活な女性を示せるように破裂音を名前に入れてみました。バッシュです。原典は「Star Trek TNG」からの宇宙考古学者・バッシュ博士。 |
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(5) ベリアル<エルフ> JET 作中でいそうでいないエルフの五人目として登場しました。エルフ二人が主人公の物語もあったのに意外でしょ?(^^;; 反協会のトリリアンに籍を置きながらも、その存在に疑問を持ち、本来在るべき姿に立ち返ることを願ってやまない聡明なお嬢様。それがベリアルです。ですので、16世紀前半には敵対する協会とそこと手を組んだエスメラルダ期成同盟に出入りしてしまうことは必然だったのかもしれません。或いは、どこにでも首を突っ込みたがる迷夢にほだされて、道を“誤って”しまったのかもしれませんけど。いずれにしろ、どんなことがあろうとも曲がらない鋼の精神の持ち主です。エスメラルダ期成同盟と、いえいえ、迷夢とどのような経路で知り合ったのかは甚だ謎ですが、近ごろは利害関係を越えた何かで結ばれているようです。性格的はとにかくクール。最悪の事態に直面しても善後策を考え抜き、被害を最小限にとどめるような案をたたき出します。恐るべし、ベリアル。そして、ある意味反逆者である彼女はどんな未来を望んで、どんな未来を実際に手にするのでしょう。まぁ、その解答の一つが『黒き翼のジェット』でもあります。さて、そんな彼女が得意なのは……本編を読んでみてください(^^ ※ベリアルとは「無価値なもの」「悪なすもの」との意味があり、「悪魔」そのものを指すことも在る言葉です。誰にとっての悪魔かは……ここまで読んだあなたには自明ですよね? |
原案:Total Fantasy Project [COLOR] 原作、COLOR-AP設定原案:篠原くれん オリジナルキャラクターデザイン、設定協力:晴嵐改
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